“子供たちに元気と勇気を!” 株式会社ウスイ産業 臼井伸太郎社長から学ぶ未来を変える継続の力
栃木で活躍そして頑張っている社長さんお招きし、原点とエネルギー源をトチコミパーソナリティの田村愛がインタビュー形式で探っていくトチコミオリジナル企画「とちぎの頑張る社長」
第3回となる今回の頑張る社長は株式会社ウスイ産業 臼井伸太郎社長です。
早速お伺いしていきましょう。
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環境を守る最前線に、株式会社ウスイ産業とはどんな企業?
臼井社長:「ちょっと お久しぶりね、去年の12月以来かな?」
田村:「そうですね お元気でした?」
臼井社長:「元気ですよ!コロナでストレスが溜まっている所なんですが、お陰様で12月18日の“ファイティングビアガーデン”大成功させて頂いて、寄付がすごく出来ました。養護施設に20万円弱の寄付が出来ました。みんなの力を借りてなんとか無事成功すること出来たのを改めましてこの場を借りてお礼を言わせていただきます。ありがとうございます」
田村:「ありがとうございました。ファイティングビアガーデンについては後半に詳しくお伺いします。では、株式会社ウスイ産業は「限りある資源を再生し、クリーンな地球環境を次の世代へ届ける」という企業なんですよね。」
ゴミではなく『資源』リサイクル率80%
臼井社長:「総合産業廃棄物処理ということで、リサイクルや環境を守るという仕事を前の会長から引き継いでおり、私は二代目なんですけれども、当時のリサイクルのやり方と今とでは全然違っていて最先端で、今はリサイクル率が80%」
田村:「素晴らしいことですね」
臼井社長:「だから我々は、今は “ゴミ” という表現をしていなくて、“資源” と言っています。私たちは資源をいただいて、またお返しするという考え方でやっております。今はほとんど、どうしてもゴミとして扱われるものは出なくなってきたので、地球に優しい会社として今やっているところです。」
田村:「何年目になるんですか?」
臼井社長:「今年で36期目ですね。おかげさまでありがとうございます。」
田村:「私も身近なところから個人的にもリサイクルに力を入れたいなと思ってます。」
臼井社長:「我々の考え方としても“ゴミゼロ”に出来るんじゃないかと。そういうところを目指して日々頑張ってます。人が作ったものですから元の自然に返せばいいそういった考えなんですよね。」
地域のためにできること「とちぎまるごときれいにスッペ」
田村:「お仕事でもご活躍されている臼井社長なんですけれども、地域貢献活動やボランティア活動でもたくさん活動されていて素晴らしいなぁと、いつもSNSやLINEのタイムラインなどを覗かせて頂いているんですね。」
臼井社長:「イベントをやるきっかけになったのが“環境保全活動 とちぎまるごときれいにスッペ”というイベントで、産業廃棄物処理業をやってたので地域貢献をしたいなとずっと思っていて、できることがないかなと思って最初に始めたのが地域のゴミ拾い、資源を拾うということで始めました。それが12年前のなんですよね。」
仲間が頑張っているから
田村:「臼井社長は地球や環境にも愛がありますし、昨年4月の自粛の時期にも飲食店さんのご飯とかをテイクアウトされていておいしそうに食レポされた発信も見ていたので、本当に愛に溢れている方だなと思ってます。」
臼井社長:「経営者の仲間が頑張っている姿を見ればね、自分にできることをやればいいかなと。その延長でボランティアがあって、そして本当にすごいのは支えてくれる仲間ですね。本当に熱い、かっこいい大人がいっぱいいますので、そういった人たちに支えられていますね。」
憧れのプロレスとコラボで子供たちに勇気を
田村:「これからも色々、たくさんのことを学ばせていただきたいです。そして、冒頭にもありましたお世話になっているイベントがありまして、“ウスイ産業”で検索すると“プロレス”って一番上に出てくるんですよね」
臼井社長:「よく言われるのよ。“ファイティングビアガーデン”ですね。いきさつは僕がプロレスラーに憧れていて、私達の世代は猪木さんとか長州さんとかそういったテレビで見てた人がドンピシャの世代でね、プロレス界がちょっと下火になった時に、自分がそこに恩返しできないかなという気持ちがあって、そこでコラボしたのが“まるごときれいにスッペ”と“ZERO1”という私が応援している団体でした。」
臼井社長:「そこで大谷さんというレスラーと出会いまして、その社長とも意気投合してですね。彼は『いじめを撲滅することで全国にいじめをやめさせよう』『本当に強い人はいじめなんかしない、プロレスしてる強い姿を見て何度でも立ち上がる姿を子どもたちに見てほしい
』という思いを持っていて」
子供たちの笑顔をこれからも
田村:「本当に子供達も声を出してすごく興奮して応援していますよね」
臼井社長:「子供たちの笑顔がいいじゃない、心の底から応援してるというのが伝わる。痛みのあるプロレスそれがZERO1ですからね。ファイティングビアガーデンはZERO1のイベントと、とちぎまるごときれいにスッペが融合してそれで今に続くというかたちですね。」
仲間がいたから走り続けられた
田村:「12年、13年って振り返るとあっという間かもしれませんが、いろいろありましたか?」
臼井社長:「いろいろあったよね。」
田村:「色々あったけど頑張れたとか臼井さんが走り続けて輝き続けられるのって原点やエネルギー源は何になるんですか?」
臼井社長:「やっぱり人ですよ、仲間ですね。 必ずいろんなことがあるんでその度 その度に人に助けられなんとか継続できてるという形なので、その中で自分も成長させていただいてる。そういった方が居ないと自分も成長出来ないなという思いでずっと走り続けてきました。」
一歩一歩を積み重ねる、『継続は力なり』
田村:「臼井さんはすごく有名な方ですし、いろいろなところで活躍されているので私達世代とか、もっと若い世代の人も憧れていると思うんですよ。臼井さんのような社長さんになりたいとか、自分も地球とか生まれ育った栃木のために頑張りたいっていう若者もいると思うので
そういった人に今のうちにこれをやっておいた方がいいぞーとか何かアドバイスありますか?」
臼井社長:「簡単なことですよ。『今、自分が携わっていることから逃げるな』ってことかな単純に。」
臼井社長:「三日坊主とも言われると思うんですけど、もしちょっと辛いことがあったり、そういうことに対して逃げると逃げ癖がつくから、逆に自分が苦手なことをして克服してくれると成長ができるし。」
臼井社長:「人として生まれた以上はいろんなことあると思うんですけど、逃げない気持ちとそこに携わっている人たちに幸せを与える為には自分がそこで頑張る。その基本ができてれば、積み重なっていろんな輪ができて日本人らしい日本の輪というかそういった組織が出来上がっていくんじゃないのかなと思います。まさにファイティングビアガーデンも13年やれたのはその積み重ね、『継続は力なり』ということだと自分は思います。」
難しいことを簡単に、それが一番伝わる
田村:「私も心にスっと臼井さん心が入ってきました」
臼井社長:「私の子供は高校2年生で下が5年生なんですけど、高校生の問題を解いてくれって言われてもなかなか解けないじゃない?政治でも何でもそうだと思うんだけど、分かりやすくスっと入る言葉、簡単な言葉でストレートな言葉が一番伝わると思うので、難しいことより簡単なことでも一生懸命やってることを一生懸命コツコツやった方が後に繋がるんじゃないのかなと 僕は思いますよ。」
次の世代へ背中で見せる大人の頑張ってる姿
田村:「ありがとうございます。それでは最後に今後の展望をお聞かせください。」
臼井社長:「イベントを通してですが、継続は力なり今年で13年目ですね、12年やってきて13年目のボランティア活動がいよいよコロナも明けましたのでスタートさせていただきたいと思います。ファイティングビアガーデンも養護施設支援、児童養護施設を応援しようということでスタートしたイベントです。子供達の未来、そして我々が今残せる事を、我々大人が頑張ってる姿を子供達に背中で見せて、元気と勇気、そして夢を与えて次の世代に「臼井に負けないように俺もやるぞ!」 という新しい若手、そういう人達が育ってくれればいいなと思ってます。ぜひ愛ちゃんも一緒に、今年もみんなで最高のイベントを作りましょう。」
田村:「臼井さんの熱い思いを毛穴という毛穴から受信して、体温も上がっちゃったと思います。本日はお忙しい中ありがとうございました。株式会社ウスイ産業取締役の臼井伸太郎さんでした。臼井社長ありがとうございました。」
臼井社長:「ありがとうございました。」
最後に
第3回目の頑張る社長は株式会社ウスイ産業 臼井伸太郎社長にお越しいただきました。
『継続は力なり』簡単なようで難しいことを一歩一歩着実に積み重ねてきた姿、そして憧れへ一直線な姿勢も臼井社長のあゆみは多くの人に笑顔を与え、今困難や迷いを抱えている方にも勇気を与えてくれると思います。
日々の積み重ねが未来につながるという根本を忘れず、学びを生かして行こうと感じました。
株式会社ウスイ産業の情報は下記をご参照ください。動画でもぜひご覧くださいね。
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株式会社 ウスイ産業
ホームページ:www.usui-industry.jp/
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ZERO1ホームページ:www.z-1.co.jp/index.html
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